自分自身の心と向き合う #147号(2015年9月)


時間をかけて物事にじっくり取り組める季節になりました。「実りの秋」といいますが、お子様の学習面に関しても、教科内容が深まっていく2学期をどう乗り切るかで、大きく成否を分けることになります。1学期と比べて、自由に使える時間が多くなりますから、勉強時間の差がそのまま点数の差になって表れてくるのは必然です。

また、中長期的な目標も立てやすくなるため、意欲ある生徒は、自分なりのスタイルを確立し、「工夫」する楽しさを知っていく時期でもあります。

自分自身との対話の中から、勉強の質をホンモノへと昇華させていくこと、そして毎日の小さな達成感を明日への活力に! そんな日々の積み重ねから「自尊心」が芽生え、「自立心」を養うことに繋がっていくのではないかと思います。

突っ走ることも大事ですが、人間、時には立ち止まって振り返り、自分を客観的に見つめ直す時間が必要です。中学生あたりになれば、それができる年齢だと思いますし、学年の折り返し地点にあたる2学期がそのタイミングとして最適のような気がします。この先のステップアップのために、今はまだぼんやりとした夢や目標、想いであったとしても、目に見える形で書き残しておくことも一つの方法かと思います。

特に思春期の場合、自分自身の気持ちに自らが問いかけてあげることが大切です。そのためにも「ひとり」でいることや「静けさ」の中に身をおくことを恐れず、焦らず時間をかけて心の軸(個性)を形成していくべきではないでしょうか。
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by chikushin-column | 2015-11-05 16:56

毎月お渡ししている塾生保護者様への塾報(ちくしん通信)から、「塾長コラム」欄を抜粋したものです。どうぞ、ご一読ください。(文責 今井)


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