環境と自律の大切さ #151号(2016年1月)



人には先天的に生まれ持った資質と後天的に育まれていく能力とがありますが、人格形成においては、やはり後天的な部分、つまり「環境」や「教育」が大きな影響を及ぼします。

これはなにも子どもの世界に限ったことではなく、大人であっても同じです。良くも悪くも、環境のチカラは大きなものであり、集団において多数派を作り出し、価値観を形成していきます。まるで暗黙のルールでもあるかのように、環境は(無意識に)一人ひとりに影響を与え、思考を習慣化していきます。

また、環境というものは、自由放任で維持できるものではなく、そこに規範なり、目的がなければ崩れやすいものです。

ですから、自分に最適だと思う環境に身を置くことは大事ですが、一方で、それを踏まえて、環境をよりよいものにしようという気持ち、個々の人間の自律が、さらによい環境へと導いていくものだと思います。

自ら学び、自ら判断し、行動できる人になってほしい、自分を律し、他者を思いやれる人に成長してほしい、これらが私たちの願う人間像です。塾という環境が、学習面の向上とともに、そういった人間力を鍛える場として貢献できるよう、私たちも精一杯取り組んでまいります。
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by chikushin-column | 2016-01-16 10:51

毎月お渡ししている塾生保護者様への塾報(ちくしん通信)から、「塾長コラム」欄を抜粋したものです。どうぞ、ご一読ください。(文責 今井)


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