2026年 02月 20日
小学校高学年の重要性 #272号(2026年2月)
現場で指導しておりますと、小学校の学習内容が定着しているか、「読み書き計算」の基礎・基本を正しく使えるか、これが中学生になってからの成績に直結することがわかります。カリキュラムは義務教育9年間を通して、体系的に組み上げられていますので、小学校と中学校は別物として切り離せるわけではなく、特に小5・小6の内容は既にじわりと中学内容の領域に足を踏み入れています。英語も小学校で必修教科化されましたので、教科数も同じになりました。
さらに言えば、小学校で習ったことが高校入試にも普通に出題されるという現実があり、つまり、小学校の基礎・基本がカンペキに整っていれば、小6で高校入試の問題もそこそこ解けるというわけです。教科やテスト内容にもよりますが、小学校の単元カラーテストで80点は黄色信号です。来月、当塾では「学力コンクール」という小学生の公開テスト(既習全範囲・基本から発展まで)を実施しますが、そういった客観的な指標を見て、お子様の実力を捉えられておくことも必要でしょう。また、「漢検」は級が細かく分かれてますので、低学年のうちから計画的に一学年上の級を目安としてチャレンジされるのもオススメです。近頃、子どもたちの漢字能力が急激に下がってきているのを危惧しています。
少し話が逸れますが、英検会場の様子を見ていますと、たとえば「英検準二級」の試験会場では、小学生から中学生・高校生、一般の大人の方まで、同じ教室で同じ問題を同じ時間で受検しているという光景を目にします。本来、学年の縛りのようなものがないほうが能力を高めていけるのかもしれないなと感じます。小学生のうちに、中学以降の土台を確実に。「鉄はアツいうちに打て」です。
うちの塾は厳しさとかルールとかで管理するようなそういった場にはしたくないし、杓子定規に一律に対処して進めるようなことはしません。かといって緩い感じのぬるま湯状態で楽に居られる場ではないので、どう言えばいいのでしょう、とにかく教室全体の熱量を下げないことは意識していて、そのあたり個…
— ちくしん今井のつぶやき (@chikushin2) February 19, 2026
by chikushin-column
| 2026-02-20 17:05

